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東京ビックサイト・春のギフトショー2014 [へちま]

2月5日から7日のギフトショーに出展後、丸一週間経過した。

今回のギフトショーでは、心身共に疲れ果てた。
泣き言なんぞは、死んでも言わない筈の私なのだが、『あぁー、もう嫌!!』が、ついつい口に出た。

市場の反応が悪い訳でもなく、予想以上に良かったのであるが、心身共にダウンしたい衝動に駆られたのだ。

『どうして?』に付いては、
ある程度は分かっていたものの、分析する気力すらなく、この一週間は、期間中に滞っていた通常の業務に追われつつ、日を費やした。

【へちま】に取り組んで、早や5年。
昨年にラファス・チップを発表し、今年はラファス・シートを発表した。

要約すると、新商品の開発に一応の目途が付き、ようやく、私の中の【一仕事】が終了したのである。

しかしながら、一仕事の終了は、次の一仕事のスタートとなる。
次の仕事とは、【開発】ではなて、この新商品の【販売(需要開拓)】である。

今回のギフトショーでは、大手のメーカーさん、問屋さん、デパートさんから小売店さんに至るまで、沢山のバイヤーさんが来場され、取引のオファーを頂いた。

ギフトショー出展前は、ある程度の自信はあったものの、やはり一抹の不安を抱えながらであったが、満足に足る反応を見て、私の「開発者」としての「魂(たましい)」が安堵し、更に肉体的疲労もあって、次なる「実業家」の「魂」へと転換するのが、なかなか容易ではない、のだ。

そもそもワタセは、中小企業であり、開発も販売も全てが私の仕事となる。
社員は、従来の仕事に手が一杯で、この新規事業に回せない。

もちろん、こんな事は、始める前から百も承知の私だが、5年間の開発の疲れと安堵の中で、次なる5年の重圧を前にして、
「げえー」
「もう、堪忍」
「えらいこと始めてしもうた・・・。」
「こんなん、この歳から新しい会社を創るみたいなもんやー。」
「馬鹿だねー、俺。」と、次々と泣き言。。。

そんなこんなで、一週間を過ごし、ようやく気力も取戻し、次なる戦いに挑もうとしている。

当初の目標 「10年間で人口の10%に販売し、浸透させる。」を、引き摺りだし、今一度、掲げる。
これに依ると、1年間に120万枚の販売。
枕も、ピローパッドも、敷パッドも、ラファス製品の全を!!、なのだ。

これより、発明家の顔から実業家の顔へとマスクを持ち替え、やり切るしかなかろう。

只今、63歳。
休息も必要となる年齢らしい。

 


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