改造版100円ライター
何年か前から「子供事故防止ライター」が法規で義務付けされ、
以来 私は、かたい「押し手」にブツクサ文句をつけながら煙草に火を点けている。
煙草は、高校時代の友人の店に、よく買いに行く。
末広の片岡君の店だ。
「なんや、鬱陶しいライターばっかりやなぁ~。」と、
彼にも文句を垂れのは、もう随分と前の事なのだが、
それが、昨日、「どや、このライター。軽いぞー!!」 であった。
貰って、着火してみると、確かに軽い。
どうした? と、聞けば、改造したとのこと。
おもむろに千枚通しを取り出し、
ライターのブリキ部分を器用に開けて、小さなバネを一本取り出し、元に戻して出来上がり。
と言う事で、私は今、軽いライターを手にして、ちょっと幸せなのである。
「これからは、毎回、こうして作ってやるから、安心しとけよ。」と、友達甲斐がある奴である。
奴にしてみれば何年越しの宿題を果たし、
私は、何年越しの願いが叶った訳だ。
しかし、
ライターなんぞは抜きにして、こうした気持ちが嬉しいと思う。
2014-03-02 14:05
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コメント(2)
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いい友ですねぇ
しかしあれは硬過ぎですよね・・
腰は辛そうですが、お元気そうでよかったー
by warabi (2014-03-10 10:28)
warabi 、おひさです。
このごろ、仕事人間ですよ。
はい、元気です。
普通なら定年を過ぎて
ゆっくりする年齢なんですが、
60歳を過ぎてから仕事に精を出すなんて、
うーん、
これまでサボり過ぎてたんでしょうかー (笑)
by camus55 (2014-03-11 12:44)