高島商工会 経営道場の資料。 [へちま]
今夜は、高島商工会で講演する。
主題は、私が只今進めているラファスの「農商工連携」に付いてであるが、話す内容を広げてたい。
と云うのは、これまで私は、36年間に渡り、中小企業の社長をしているが、悩みや苦労が絶えない。
特に、平成になってからは、中小企業の道は、イバラであった。
私の場合、苦労していたとしても、それを一切、顔に出さずに涼しい顔をしている性質だから、私が、「苦労した」、なんて言っても、友人の殆どに信じて貰えないが、それはしょうがない。
安土経済塾では、同じ悩みを共有し、めげずに前身する経営者の育成を目指して、3年間、41回の講座を持ったが、今日は、その出前と言う事で、簡単な資料を作った。 以下である。
高島商工会 経営道場の資料
平成25年7月25日
はじめに。
明治6年創業のワタセ 4代目社長 昭和25年5月6日生まれ
ふとん製造販売業 (押し入れ産業と呼ばれて久しい)
数百件を超えていた県内の綿組合も10年前に解散
時代は絶えず動く ⇒ 変化
戦後の復興、高度経済成長、バブルの崩壊、グローバル化、そして来る将来の変化の中を、如何に生き抜くのか?
大企業も中小企業も、同様に大変である。敵ではない。
安土経済人塾を3年間41回開催
業種は違えども悩みを共有し、解決の糸口を見いだせる
多様な見方、考え方 と 気力・迫力・情熱
大手とのスタンス 競合 OR 協力
A 大企業と共に
下請け、協力工場、チェーン店に入る
B 大企業の出来ない(目の届かない)コトを手掛ける
仕事は、社会参加である。
人に、社会に、役立つ ⇒ 会社の存続と利益に繋がる
こらからの私の、
あなたの、会社経営を如何にすれば良いのだろうか?
ヒント(芽)は?
目の前に、また、自分自身の内部に存在する⇒未だ気付いていないだけ
芽を探し、芽を見つけたら、芽を育て、蔓が伸びる様に自己の能力を伸ばす
① 地域に顧客に密着し、集中する 目の前
木目細かいサービス提供
安土の散髪屋さんの話
その他、料理屋さん保険屋さん
② 専門分野(本業)の再開発 自分の中
自分の会社の技術・能力
自分自身の技術・能力を見つめ直し、伸ばす
○ みのむしふとんの開発
京都工芸繊維大学 加藤力教授と連携
ふとん博物館
WBSトレたま・通販活 ⇒ 営業費 80円
高島屋・カタログハウス・東急ハンズの口座
この世にないものを作った自信 ⇒ ジャケット製作と販売
○ 睡眠と健康
社員教育 月一の勉強会 整体師の資格
③ 地域の個性・特性・特産品の再開発 地域
自然、地理、環境
地場産業
近江本麻布団 麻絲商会の辻さん
隣町であっても県内であっても、日本から見れば地元
県外であっても世界から見れば、日本製
へちまを思いつくまで。
寝具業界の課題と、その解決方法?
「これからは農業だよ」
健康・環境・農業のビジネスモデル
農商工連携の申請へ。
◎ 鳥の群れのイメージ
私たちの翼は重なり合っている
共に羽ばたかなければ空に届かない
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