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へちまクラブを広げる [へちま]

ギフトショーが終わり、販売先さんとの面談も大事であるが、昨日と今日の2日は、農家さんと面談した。
販売も製造も、もちろん大事な仕事であるのだが、原料のヘチマ栽培も不可欠なのだ。

昨日は、県内の日野町の農家さんで、今日は東近江市愛東町の農家さん。
目的は、「へちまクラブ」への勧誘。

なにせ、3月に目出し、4月に定植だから、もう急がねばならない。
今年は、安土町内の農家さんだけでなくて、町外の農家さんにも、県外の農家さんにも、呼びかけている。

へちまは、どう云う訳か、虫が食べない。

だから、殺虫剤の必要がなく、有機栽培。

また、乾燥へちまにする段階で水につけて腐らすのだが、
人肌に優しい為に、作業をしていると手がツルツルになる。

農家さんと話すのは、商売人とは違い、また違った感慨を覚える。

農家を取り巻く環境は、商工業者の環境以上に、苦しい。
それが証拠に、もう20年以上も昔から、農家の後継者が育っていない。
毎年、医者へと巣立つ人数が、農家の後継者の人数よりも多いのだ。

こんなことで、日本は良いのだろうか? と思ってしまう。

しかし、「へちまで米作だけに頼らない収入を目指そう。」と、
農家さんと前向きな話しをしていると、双方ともに楽しくなる。

私は、この気持ちを、消費者まで広げたい。
だから、「ラファスは、農家の願いが詰まっています。」なのだ。

一週間前に、県の商工連合会の青木さんから、
「へちまクラブの個人会員になるよ。」との嬉しい連絡を受けた。

その中で、
「小学校にも、広めたら良いのに!!」との提案を頂いた。

へちま栽培は、教材にもなるし、グリーンカーテンにもなるし、
ワタセで全量を買い取りするから、収入にも繋がり、一石二鳥。
そんな訳で、学校向けに趣意書を書いた。

もう私の目には、
5月に黄色のへちまの花が咲き、
梅雨時には、茎がグングンと伸び、
8月には、脚ほどにも大きくなった「へちま」がブラブラと垂れ下がっている光景が見えている。

みんなで、がんばろう!!


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