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2013 ギフトショー春に参加して。 [へちま]

2月6日から8日までのギフトショーに「快眠へちまラファス」を出展した。

出展店舗は過去最高の2,400を数えたらしい。

私としては、『果たして、反応はどうなんだろう?』と思いながらの出店で、
実は、余り期待しないで臨んだ訳で、その分、夏に向けての販売先の準備は一応の目途を付けて置いた。

そう、期待が大きいと、落胆が大きいからである。
とは言いつつも、人間だから、やっぱり期待もしてしまい、その辺の兼ね合いは、難しい。
なにせ、
ギフトショーには、出展代金の他に、会場飾りつけ代金、パンフレット代金、交通宿泊費等で、200万円が掛かっている。

さて、「首尾は如何に?」だが、私の予想を遥かに超えて、大成功であった。
本来ならば、大いに喜ぶべきところなのだが、次々と大口バイヤーさんの対応で、疲れも相当である。

3日間と云うのも、スーツに革靴で立ちっ放し。

次々と来られるバイヤーさんに、説明を繰り返し、
疲れて、煙草を吸いに屋外の喫煙所へ行くも、
戻れば、また別のバイヤーが待っておられて、また一から説明の繰り返し。

正直なところ、『もう十二分…』と思いつつも、次々と来場されるバイヤーさんから名刺を頂戴し、
『へぇー、凄い!!こんな大手の業者さんが・・・』と、気を取り直しては応対。

ギフトショーに向けて、既存の取引先さんには事前に招待状を送っておいたのであるが、
その殆どの方々にお見え頂き、更には、個人的な友人も多数来て頂き、その都度、元気を貰えた。
でも、せっかく来て頂いたのに、余りの忙しさで満足な対応が出来なく、申し訳なく思っている。

来場頂いたお客様は、大手卸業者様をはじめ、大手デパート等の販売店様、通販雑誌の業者、テレビ販売の業者様、ネット販売業者等々と多岐に渡り、1年分以上の営業をしたとしても、到底、商談まで出来ない程の数の業者さんと、僅か三日間で、お近づきになれたことは、身に余る収穫であった。

私の理解する展覧会(ギフトショー)とは、宝探しの場所。
これは、出展者にとっては販売先探しで、バイヤーさんにとっては商材探しで、それが宝なのだ。

だから、バイヤーさんに注目される為には、
先ずは、商品の背景となる思想が明確で、
その商品が果たす役割がしっかりしていて、
更には、これまで見たことがない新商品であること。

これまで5年間、考え抜き、研究し、造り抜いた製品だけに、
今回の出店は、私自身の考えなり積み重ねが値踏みされるみたいなもので、
それなりの自負があったものの、やはりプレッシャーもあった。

しかし、その分、いや、それ以上の成果わ、疲れと共に実感している。

期間中、学生時代の友人が、大手電機メーカーの前デザイン部長を連れてきて、
「もう少し、詰めの部分のデザインが欠けているよ。
 金はいらないが、協力してあげる。」との嬉しい申し出もあった。

期間中、沢山のバイヤーさんと話した中で、
有名な会社の大手のバイヤーさんや社長さんまでもが、幾人も来て頂いたのであるが、二人、いや三人の若者が印象深い。

二人の内の1人は男性で、もう一人は女性。
男性は、通販雑誌を経営していて、未だ然程に大きい会社ではないそうだが、10年度後には、きっと素晴らしい会社に育て上げることだろうと、その原石の輝きが眩しかった。
ネット販売の女性は、
私の「ネットは、価格が崩れて、取引先さんに迷惑が掛かるかと心配している」との意見に、懸命に食い下がり、自社の説明をされて訳だが、その姿勢と話される内容の深さに、彼女の才能を見て取れた。

『若くても、凄い宝の原石だわ。』と、心強く感じた。

ホテルは、お台場のホテル日航東京。
社員を連れ、六名から七名体制で対応した訳だが、みんな良く頑張って呉れた。

五日ぶりに家に帰り、
早速、犬2匹と散歩し、また昨夜から、犬に挟まれて寝て、寝た。

ルーファとニッキに舐められ、疲れも徐々に和らいだ。
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