写真を撮って貰った。

田代氏に写真を撮って貰った。

彼は、仕事関係で知り合った友人で写真好き。
休日の殆どは、カメラを持って各地へと出かける程のアマチュア・カメラマン。

先日、彼が来社し、「社長  私、退職することになりました。」と突然の報告を受け、私は大層、驚いた。

６０歳の定年まで後3年と言うのに、それを待たずに、退社し、晴れてプロのカメラマンになったのである。

「しかし、よく決心したなぁー。偉いもんだ。 」と私。

続けて、「嫁さんは、反対したやろうに。」と問えば、「そりゃー、反対しましたよ。」である。
しかし、反対は反対でも大反対ではなかったらしく、彼の企みは目出度く成就した。

彼「これまで社長には、お世話になりましたので、記念に写真を撮らせて頂きます。」との申し出を受け、撮って貰った次第であるが、これがなかなか本格的で、カット数は200枚近く。

照明器具も2台用意され、「まるで芸能人みたやなぁー」と、照れ臭い。
時間は、優に2時間は超え、アレコレポーズを変えたりと、大変だった。

彼は、自宅の京都でフォト・スタジオを始めるとのこと。

「不安でしょう？」と聞けば、「はい、そりゃあーもう、不安ですよ。」と彼。

「不安こそが、男を育てるんですよ。 不安を跳ね除けてチャレンジして下さい。」と、餞(はなむけ)の言葉にした。

写真を張り付けようと思ったが、上手く行かないので、フェースブックにアップする。