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第2回 安土コミセン建設委員会 [コミセン問題]

5月9日夜 第2回 安土コミセン建設委員会が公民館で開催された。
委員長として臨む最初の委員会だ。

委員会は、4つの部会から構成されているが、
冒頭 委員の全員に、私の理解している委員会に付いての考えを申し述べた。

以下である。

先ずは、多くの方が抱かれるところの、
「委員会と云うものの、既に結論ありではないのか?」との疑念に付いてである。

実は、私自身も、その辺に付いて半信半疑であった。

これまで20名程の建設委員の皆さんが関わって来られ、
世間では、場所はドコソコらしい、との噂が実(まこと)しやかに囁かれたり、である。

噂と云うのは厄介なもので、尾ひれがついて、勝手に膨れ上がり、収拾が着かなくなるのが常である。
だから、今回の案件に付いては、情報公開を第一とし、議論を町民全体に広げたいと考えている旨を発表した。

『本当に、何も決まっている訳ではなく、これからなの?』
とは、誰しもが疑念を持たれると思うが、それを決める為に、当委員会が設立されたと理解して頂きたい。
委員長の私が、この様に申し上げるのだから、信用されたい。

先ず、確認しておきたいのは、【誰かが、今回の案件を、なんとしても実行したい!!】と考えている訳ではないと言う事である。
行政にしてみれば、莫大な資金が必要となる案件だけに、敢えて実行したくはない筈である。
ただ、12の校区を有する行政としては、それぞれに掛ける資金のバランスも、重要となろう。

だから、先の合併で安土がもめた様な案件ではないので、賛成、反対に明け暮れる事態だけは避けたいと思っている。

次に、市民にしても、場所も、規模も、何も分からないままに進められたらたまったものじゃない、と思うのも当然だ。

私は、今回の問題は、先ずは、建て替えが必要かどうか? であり、
建て替えるとすれば、どの程度の規模で、どの様な設計なのか?
場所に付いては、現状のままなのか、移転するのか?
それに、仮に小学校が移転するとなれば、何処へ行くのか?
その場合、小学校の跡地に、何が出来るのか?

等々の疑問の一つ一つを、広く深く議論を積み上げることが、当委員会の仕事であると、私は理解している。

これらの中で、一番難しいのは、最後の「その場合、小学校の跡地に、何が出来るのか?」である。

これまでの安土の歴史の中で、、駅前の広い土地が空くことがなかった。
だから、誰も考えなかったのであるが、
一度、これをチャンスと置き、将来の安土に相応しい夢なり構想を膨らませることも必要かと私は考える。

今回、私なりに考え、その一例として、聖地安土案を紹介した。

仮に一体型として移転するなら、それは何処で、どの規模で、どの様なものなのか?
更に、小学校も移転するなら、跡地に何を建てるのか? に付いての知恵を集め、議論を深め、絵を描き切り、それを市民集会で発表する、と言うイメージを私は考えている。

議論を深める為には、それなりの予備知識が必要となる。

だから、先ほど、事務局に資料作りを依頼してきた。

それは、現在の近江八幡市に幾つの校区があり、校区の人口、小学校の位置、生徒数、校舎の広さ、設計図、それに公民館、幼稚園、防災センター、運動場等々に於いても、比較できるような具体的な数値を拾い上げ、次回の委員会に渡したい。

委員さんと一緒に議論を深め、それを地域に持ち帰り、更に深めて頂きたいと考えている。
どうか、忌憚のない意見を、将来の安土に向けて述べて頂きたい。

取り急ぎ、第2回 安土コミセン建設委員会のご報告を申し述べる。


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