湖国寮 入寮のすすめ
4月13日の夕方から翌14日に渡り、湖国寮好寄(すきより)会が、雄琴の雄山荘で開催された。
参加者は、昭和42年入寮から昭和47年入寮の有志で、30名弱。
大学を卒業して40年以上も経過し、随分と久しぶりの再会に拘らず、その空白を全く感じないから不思議である。
100名の学生が、4年間の毎日、同じ釜の飯を食い、同じ風呂に入り、
善いことも善からぬことも一緒にした連中だから、気心が知れるのは必定だ。
http://www.kokokuryo.com/index.php
これが湖国寮のサイト。
知り合いに東京の大学に進学する学生がいたなら、是非とも入寮を勧めて欲しい。
私の入寮時は、朝食夕食の二食付きで、一か月の寮費は7,000円であった。
今は、6万円とあるが、物価も変わったので、致し方なしと思う。
耐震構造の問題もあり、新築されて立派な建物に生まれ変わったらしく、
喜ばしいことであるが、一点だけ、不満がある。
昔は、一室2名が原則であったが、新寮では、3万円を追加すれば、一室1名の個室も選択できるらしい。
今のご時世は、過保護に育てられ、団体生活を嫌い、寮を敬遠するらしく、
親も、その甘さ故に、余分の3万円を厭わないから、この選択できると言う制度には賛同しかねる。
私の頃は、軍隊程ではないが、
上級生が下級生を呼び出し、何かとイチャモンをつけて、ビンタを食らわすと云う理不尽な行為もあったりしたが、
それはそれで、今となっては楽しい思い出である。
そもそも人間社会は、理屈通りには行かないことが多い、と言うか、殆どだ。
だから、社会で生きていく以上は、人間を良く知る必要があり、勉強さえ出来きれば良いと云うものではない。
だから、子供が高校を卒業すれば、
教育ママは、一日も早く子離れをして、子供を奈落の底(笑)へと突き落として欲しいものだ。
大学の入学式、卒業式、会社の入社式に親も参列と言うのは、どうも合点が行かない私である。
ところで、久方ぶりにブログを書いたのは、
一昨日の湖国寮OB会で、小島君から、「お前、ころ頃、全然ブログを更新せんなー。」と言われ、
私「なんや、ブログを読んでたのか?」との会話があり、書いた次第である。
集まった多くは、無事に定年を迎え、再就職組とお気楽組。
出世コースを歩んだ者も、それなりの者も、そうでない者も、「それがどうした。」が湖国寮風で、みんな仲良し。
私は、そんな湖国寮で過ごしたことが自慢である。
> 私の頃は、軍隊程ではないが、
上級生が下級生を呼び出し、何かとイチャモンをつけて、ビンタを食らわすと云う理不尽な行為もあったりしたが、
それはそれで、今となっては楽しい思い出である。
個人的な経験ですべてを語らないでくださいな。
by muno (2018-01-31 23:30)