野心は、高みを目指すこと。
クラーク博士の言葉 Boys,Be Ambitious 有名であるが、
この野心、一般的に使われ方が様々で、どうもいま一つ、得心出来ない私が居た。
それが昨日 ジェームス・スチュワート主演の「グレンミラー物語」を見て、『なるほど~』と思う台詞に出会ったので、書き置くことにした。
グレンミラーは、トロンボーン奏者で、編曲もする。
『いつの日にか自分の目指す音楽を創りたい』
と、夢みていたのであるが、貧しさの中で、いつしか、夢を語ることすらも忘れがちになってしまう。
そんな時、細君が彼に言う。
私の好きなあなたは、何処へ行ったの?
あなたの夢は、野心は、何処へ行ったの?
なにも私は、有名になって欲しいとか、
お金持ちになって欲しいとか、言っているんじゃないの。
若い頃のあなたは、新しい音楽、自分だけの音楽を夢みていたわ。
そうよ、私は あなたに 高みを目指してほしいのよ。
(以上は、うろ覚えで書いたもので、原作とは違うかも知れないが、あしからず。)
夢にしても野心にしても、言葉の意味が違えば、伝わり方にも問題が生じてしまう。
もちろん、この「高み」にしても、それが、どんな高みであるのかは、受け取り方一つで、随分と違ってしまう。
しかし、若くもない私が、
更なる高みを目指しているのだから、若い諸君は、尚更に頑張って欲しいと願っているのだ。
どうよ?
2013-08-26 12:47
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