近くの孔雀。
弊社から車で5分ほど、上出から石寺へと抜ける道沿いに孔雀が見える。
『なに? なに?』と気になって車を降りると、3匹の孔雀。
まるで動物園に来たみたい、と少し幸せな気分なった。
出不精な性分が災いして、結構、好きな動物園だが、もう随分とご無沙汰だ。
珍しい動物を見たからだろうか、この頃 寝る前に孔雀を思う。
昨日なんか、独り、クスクスと声を出して笑ってしまった。
「変な野郎・・・?」と、思われると困るので、笑いに至った過程を少し説明する。
それは、孔雀と云う呼び名にある。
孔雀は、周知の様に見た目も綺麗で、羽を広げれば尚更に豪華である。
それに、漢字にすると、「孔雀」となり、それらしい風格も漂う。
昔、「紅孔雀」なる映画があったが、題名だけで興味をそそられ、「黒蜥蜴(トカゲ)」が双璧だろうと私は思っている。
しかし、である。
「孔雀」を声に出して「くじゃく」と発音してみると、どうも変なのである。
そこで「クジャク」とカタカナ読んでみても、豪華さが感じ取れず、どうも可笑しい。
『こんなん、俺だけ?』と、思った途端、
ついつい声に出して笑ってしまい、自分の笑い声に驚いた次第である。
『なんで?』と、私は「 くじゃく くじゃく くじゃく 」と発音して、気が付いた。
「ははーん、これは辻と同じく、発音に苦労する単語なんだわ」
くじゃくはKUJAKUで、先ず、この く が 次に続く文字 じ の関係で くっ と短い発音になるから難しい。
同じ く であっても、熊の場合の発音は、くっではなく、く だから、読み易い。
辻も孔雀同様に、じへと続くから つ が つっ となり、、私はツジの発音に昔から苦労している。
機会があれば発音の上手な方に、孔雀と辻の美しい読み方を教わりたい。
こんなことを考えながら、いつしか眠りについた。
さて、「果たして、孔雀は飛ぶのだろうか?」と、調べてみたら、こんな写真に出会った。
暫し、凄いなぁ~と見惚れてしまった。
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