へちまのミッション [へちま]
先日、へちま畑の写真をアップしたから、角田さんも、見に来ていた。
左から、角田さん(ただいま下豊浦地区でへちま栽培中)、その息子、そして辻康男さん。
栽培には、情報の共有が大事である。
辻康男さんの場合は、1メートル間隔で、西村さんは50㎝間隔。
やっぱり、1メートルは必要だろう、と思うが、どうなんだろう。
この田んぼでは、棚を組む。
さて、タイトルの「ミッション」であるが、こけは先日、安土経済人塾の来月の講師、皆黒幸男さんと出会った時、彼の口から出た言葉である。
なにぶん、久しぶりの再会であったから、「この頃、何をしてる?」から始まり、私が「へちまプロジェクト」に付いて、あれこれと話した訳だが、話しの後で、彼が言ったのが、「ミッション」なのだ。
皆黒さん「これからの仕事は、ミッションが大事だ。」 と。
私「なるほど、ミッションなんですね。」と、納得した。
この場合、ミッションとは、使命、任務。義務やタスクの意味。
さて、「へちまプロジェクトのミッションとは?」を整理する。
① 快適な枕、快適な敷ふとんの開発。
湿気や汗を吸うところの、蒸れ感の無い寝具 → 寝苦しさの解消 → 熟睡 → 健康
→ クーラー無しでも涼しい → 省エネ
② 環境に優しい
従来の化石燃料の素材(塩ビパイプやウレタン素材)と異なり、植物繊維だから、生産時には二酸化炭素を吸っ酸 素を出し、廃棄時には土に戻る。
③ 農家の自立支援
米余りで減反が進む中、農家の収入が減り、耕作放棄地が増加している中、へちま栽培を通して、米以上の農家収入を目指す。
以上、3つの課題実現を「ミッション」にしている。
覚えてもらっていてありがとうございます。
ヘチマプロジェクトの3つのミッション、
素晴らしいです。
私は
自分の生き方やビジネスを通じて、
どんなメッセージを社会に贈れるかは
特に今の時代に要求される大事な要素ではないかと思っています。
ミッションというきれいな言葉に惑わされることなく、
押し付ける事がないよう、
自分の中にある人間観を大事にして、
社会にシーズ(種)を蒔いていけばいいかなーとも思っています。
詰る所、どんな人でも、その存在自体がかけがえのないミッションで
あればいいなーとも思ってはいるのですが。
ヘチマを通じて、いろいろと考えさせられました。
又、ご指導をよろしく!
by ミッションの言い出しっペ (2012-07-10 16:14)
ありがとうございます。
皆黒さんの言葉ですが、
一つ一つに哲学があり、とても輝いてます。
「人間観」、、深いです。
>詰る所、どんな人でも、その存在自体がかけがえのないミッションで
>あればいいなーとも思ってはいるのですが。
頂いた思想を、大事にします。
よろしくご指導ください。
by camus55 (2012-07-11 13:44)