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事故とか病気とか、 (その1) [みのむしふとん]

煙草は、いつも4カートンをまとめ買いしている。
1日80本吸うから、40箱を10日で消費する。

煙草であるが、近江八幡市武佐(むさ)の友人の店に買いに行き、いつもコーヒーをご馳走になっている。以前、彼は珈琲店もしていたから、彼の珈琲は美味しく、私の楽しみの一つだ。

昨日も煙草を買いがてら珈琲を飲みに言ったのだが、生憎、彼は留守。
私「何処へ行っとるねん?」と聞いたところ、鼻血が止まらず入院したとの事。

『うーん。、やっぱり健康って大事だなぁ~。』と、今更ながら思った。
早く元気になって欲しい。

と、日記を書き出し、思い出した事がある。
それは、
先日来、ねむはーに来ておられたお客さんであるが、変わった布団を注文される。それは、車椅子用に使う【前掛け】みたいなフトンであったり、寝たきりだから色々と使い勝手の良いものを、と難しい。

『何処の店に行っても聞いて貰えないから、ワタセさんなら工場もあるし、作って貰えるかも。』と思って、わざわざ隣町から来店して頂いた。

こう言われると店長も「もちろんですとも。みのむしふとんを開発した会社ですから、なんでも出来ますよ。」と、当然、張り切ってしまう。

店長が絵を起こし、「こんなフトンできますか?」と聞かれ、私「なんで?」と、事の顛末を知った次第である。
私「うん、それなら、こんな風な図面かな。」と、縫製と仕立ての手伝いをした。

「どんな人が使うの?」と聞けば、寝返りも出来ず、話すことも覚束(おぼつか)なく、しかも下の世話も要るらしい。
どんな奥さんと聞けば、未だ40歳そこそこの若奥さん。

『ふーん、その奥さん、未だ若いのに大変だね~』と、やはり同情し、私は、その寝たきりの人を、勝手に【お爺さん】を想像し、店長はと云うと、【おばあさん】を想像していた。

ところが、つい最近分った事だが、その方は、ご主人だった。
3年前、ご主人が42歳の時、自動車事故に遭われ、首の骨が折れたらしい。幸い、少しばかり神経が繋がっていたから、なんとか命だけは取り留めた。この事故であるが、過失は100%相手のトラック。その運転手のわき見運転が原因とのこと。

(下へ続く)
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