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お仕事日記 その4 [みのむしふとん]

現代はストレス社会と呼ばれて久しいく、睡眠に不安を持っている人は、ますます増えている。現在人は、癒し、安心感、精神的な落着きを求め、睡眠に関して、この現象は顕著と考えられる。この中で、みのむしふとんの役割は大きい。

具体的な展開として、みのむしふとんについては、一般の人向けとして展開する一方、福祉・介護方面、またトラック内での仮眠用等の特殊な使い方にも形状を対応して開発する。最大の利点としては、通常の寝具が400年間に及んで形状が何も変化しなかったのに対して、みのむしふとんは、この既成概念の枠を取り払ったことであろう。この中で、これまでに足りなかった様々な利点が可能となる。

みのむしふとんの問題点
寝具が変わる事については、総じて人は保守的で変化に不安である。形状の変わった寝具に付いては、それだけで不安を感じる。みのむしふとんの特徴は安心感にあるのだが、皮肉な問題点だと言えよう。

(A)動きにくいのではないか? との不安

これは、今回検査した表にも表われていて、睡眠前の「みのむしふとん」の動きやすさについての評価の低さにうかがえる。しかし、睡眠後には、通常の形状の布団と比べて、高い評価を得ている。

問題点の解決
1、 企業化にあたっては、今回の研究成果を有効利用する。
2、 更に、見た目にも動きやすいであろう形状を開発する。

(B)寝にくいのではなかろうか?

現状に不満であっても、変化に対しては、それ以上の不安を抱くのも人間の習性である。初めて見るみのむしふとんの形状に対して、寝にくいのではなかろうかと不安を感じて当然と言えよう。

問題点の解決
1、 脳波測定で、通常の布団と変わりがない結果が出たのは、寧ろ、みのむしふとんにとっては好結果である。形状が変わっただけで、健康な人間の睡眠時の脳波が変わるとすれば、逆に恐いと考えられよう。だから、心配がないことを、今回の検査結果を利用して教える。
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