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お仕事日記 その1 [みのむしふとん]

今日は大坂へ出張した。一人で車を運転すると、色々とイメージが浮かぶ。それも、日記に書く文章になってしまう。
『おー、これって、やっぱり5年も日記を続けたからだわ。』と感慨深い。

帰りの車中、ラジオで阪神VS中日を聞きつつであったが、不甲斐ない惨敗に泣く思い。
こんな日は、スポーツニュースを見る気も起らず、色々と日記を書きたいのだが、今夜は、そうもいかない。

平成17年度の共同研究が終った為、共同研究結果報告書を提出することとなり、期限は、14日の午前10時まで。
この共同研究には、甲と乙からなる契約書があり、甲が滋賀県知事で、乙がワタセの代表者となっている。

なんとしても仕上げねばならない為、昨日の夜と今夜で、まとめあげた。日記のみんなには、あまり面白くない内容だが、一応、書き留めおく。

報告書であるが、滋賀県東北部技術センターの技官さんと私が作り、それぞれ分担がある。

私の受け持ちは、○サンプルの作成に関する研究と○成果の活用が主になっている。

====== あまりに長いので、以下、読む必要はない ==========

○サンプルの作成に関する研究

ワタセは通常の形状の布団とみのむしふとんのサンプル作成について研究をした。
サンプル作成について、先ず大事なことは、布団の組成を同一にする点である。一般的に布団は、生地と中綿、そして空気の3要素から成り立つ。

生地については、カバーと布団側に使用し、それぞれ、材質、織り方法、染色方法、色、と違いが出て、これらの違いによっても触感が変わったり、また布団から受ける印象が変わる可能性がある為、これらの全てを同一基準とした生地を使用した。

素材に付いては、カバー、布団側共に綿100%。
織りはカバーがワッフル変わり織りで、掛布団側40ツイル、敷布団側はブロード織り。
色は、カバーを同一染色の黄色として、布団側はアイボリーとした。 
中綿であるが、掛け布団にはダウン93%の羽毛を使用し、敷布団にはインド綿50%メキシコ綿50%を使用した。中綿量に違いが見られるが、図の様に、みのむしふとんの形状は通常の布団の四隅の無駄を省いて楕円形にした為に起った結果、みのむしふとんの中綿量が少なくて済む。中綿量に違いがあるが、しかし?u辺りの中綿分量は同一である。
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