「おいでやす安土の会」の結成に向けて。
今しがた、商工会長の三村さんと話した。
内容は、近々に安土にて映画のロケがあり、そのお手伝いの件。
安土には歴史遺産が多く、この様な協力依頼が沢山あるのだが、その受け皿となる組織がない為に、その都度、どうしたものかと往生するのが実情だ。
そこで、三村さんの提案は、今回、協力するに際し、今後にも予想される事態に対しての協力体制の組織づくりを、同時並行ですれば、良いのではなかろうか、である。
「それは、素晴らしい!!」 と言う事で、早速に、提案書を作ってみることにした。
さて、会の名称のである。
ウェルカム安土、安土信長協力隊、スタッフ信長、等々、色々と思いつくが、取りあえずは、「おいでやす 安土」と、置いてみる。
【おいでやす安土の会】 結成に向けて。
平成24年9月15日
安土町商工会会長 三村氏
趣旨
皆様ご周知の通り、安土は多くの歴史遺産に恵まれております。
これらの歴史遺産の価値は、その大きさゆえに日本全体の遺産でもあり、それを私たち安土の住民が分かち持っていると、認識できましょう。
安土は、信長時代は言うに及ばす、古代、中世、そして近世と、歴史上の様々な局面で、重要な役割を果たして来た関係で、映画やテレビ、また小説や雑誌等で、頻繁に取り上げられます。
撮影や取材に於いては、外部の人たちだけでは、満足な結果をえることは難しく、私たち地元の人間の協力が不可欠な事態が沢山あるのですが、そうした受け皿が安土にないのが、実情です。
これまで安土は、その歴史遺産の恩恵から、遠藤周作氏や岡本太郎氏、また堺屋太一氏をはじめ、多くの文化人から愛され、尽力を賜ってきました。
この度、歴史遺産の価値を分かち持ち、共有していると云う観点から、「おいでやす安土の会」の有志を募る運びとなりましたので、皆様のご参加をお願い申し上げます。
内容
呼びかけ対象
安土町商工会会員 安土町観光協会会員 安土町民をはじめ、趣旨に賛同される各位。
会長及び事務局
商工会長を会長とし、事務局は安土町商工会に置く。
事業内容
〇 映画並びにテレビドラマをはじめ、メディアへの協力
具体的には、取材協力、撮影場所の案内、炊き出し等の手伝い、エキストラの紹介 他
(例)ニューヨークやロサンゼルスでは、市の宣伝にと、ハリウッドの映画撮影では全面的に協力している。
〇 メディアとの接触を深める中で、安土の活性を図り、積極的に取り込む。
(例) 以前のNHK大河ドラマ「織田信長」での俳優を、フェスタ信長に招待した実績あり。
合併以降、「安土の括り」としての受け皿が見当たらない実情の中、広く開かれた窓口になりたいと考えます。
以上、思いつくままに書いてみたのだが、また思いついたら加筆する。
まちづくりに対する情熱に感服です。
ロケをお願いする立場からしますと、このような組織があるか、ないかとすると、当然ある方でしたいという感情です。ロケ自体もスムーズに進みますし、まちづくりの一助になるとするならば、これは無理をしてでもそこで、ということになると思います。
県外(おもに東京)スタッフと仕事をしていると、やはり「安土」は全国トップブランドであるんだということを認識させられます。やはり本物なんだと思います。今日の京都新聞で大友啓史という監督が話していますが、滋賀(近江というほうがしっくりきますが)はやはり「ほんまもん」なんだと思いますし、我々地元県民ももっと自信をもって堂々と出していけばいいんだろうと思いました。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/kanko_sukikirai/20120915_6.html
お力をお借りできるとありがたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
by 滋賀ロケーションオフィス (2012-09-15 22:40)