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商品開発 [みのむしふとん]

この頃の私は、お布団以外の商材も手掛けている。
その一つが、近江の本麻を使ったものだ。

これから生き残る道であるが、ワタセの場合、一つには「みのむしふとん」を初めとするオリジナリティのある商品開発であり、もう一つは、今年の夏に通販生活さんで取り上げて頂いた「近江本麻布団」の様な地域の特色を活かした商品開発だろうと考えている。
その理由だが、価格で競争すれば、中国に敵うわけがないし、量的な勝負に打って出るには資本が無さ過ぎるからである。

この2番目であるが、先ずは「麻」だ。
それも近江の麻。

近江の麻は、鎌倉時代から愛知川水系(滋賀県の中部地方)で育まれた古い歴史があり、現在でも、織り、撚糸、晒し、染め、整理、縫製等々の地場の工場が残っている。品質は、あのシャネルやアルマーニに使われるほど、素晴らしい。

昔は、近江商人が、地場産品を商品開発して全国へと売り歩いたものだが、現在の流通の殆どは商社経由であり、下請け工場の感がある。

そこで私の役割だが、地場工場の社長と友達であることから、商品開発と市場開拓の両方を受け持つ「現代版近江商人かな」と考えている。もちろん、商品は地場産品の麻に拘る。

そんな訳で、近頃、布団以外の商品開発を始めている。
昨年、取り掛かったジャケットの成功に気を良くして、もある。

【近江麻の提案】として、ブラウス・浴衣までも作っている。
提案先は、通販生活さん。

(1)女性用ブラウス (ポリ50 リネン50)
  色 ネイビー150?p巾

(2)女性用ブラウス (綿50 リネン50) 
  色 オフ 110cm巾

(3)パジャマ (ラミー100)
  色 チェック  4m 110cm巾  

(4)ハンカチ (リネン100)
  色 グリーンとオレンジetc(草木染め)

(5)エプロン  (リネン100)
 (4番より太めの糸) 色 オレンジ(草木染め)

(6)ゆかた (麻100)
  花柄プリント 紺
  
(7)ベスト

(8)本麻シーツ(ラミー・リネン)
  本麻シーツ(リネン100)

それぞれについては、いっぱい伝えたい内容がある。

誰が、
何処で、
どの様に吟味して、
どのような工夫で、
どんな気持ちで、作っているのか。

これまでは、中国製であっても、一部を加工するだけで、日本製と表示出来たが、中国不信が広まる中、今後は、製造工程も表記する様になる。
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