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本麻ふとんのサンプル

目まぐるしい毎日が続いている。

「あづちっ子フェスティバル」の続きと、随分と前になるが、「安土中学生徒の職場体験学習」をアップしなれれば!! と、気になっているものの、未だ、書けずじまい。
関係者の方、今しばらく、お待ち下さい。

さて、明日は、K社へのプレゼン。

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これが、その「本麻ふとん」。

<Img Src="http://www.watase.co.jp/~w-tsuji/view6/viewdata/95.gif">

そして、これが本麻カバーに入れたところ。

サイズは、少し小さ目である。
昔は、冬用のふとんを「大ふとん」と言い、小さ目な「夏ふとん」と呼び分けた。

どうして小さいのかと言うと、如何に麻が軽くても、大きければ、その分だけ重くなる。
涼しさが売りの夏布団を、頭から被る訳もない。
昔は、本麻の夏ふとんを、「おへその蓋」と言ったものだ。

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綴じ糸は、昔懐かしい「わた糸」を使った。
リボンみたいで、とても可愛い。
おまけに、キュッと結べて、ほどけにくい。

この糸は、別名、絹平とも言う。
平べったくて、紙みたいな糸なのだが、実は、正絹なんだ。
若い方は知らないだろうが、30年程前は、よく使われていた。

どうしても、この糸が使いたくて、いつも使っている「糸屋」さんに電話したところ、現在、作られていないとのこと。
だから、売ってもいない。

私「蔵にでも、残っていませんかね~。
一度、探して貰えませんか?」と、お願いしたところ、
糸屋「残ってましたわ。お代は結構ですから、あげますよ。」と、頂いた。
それも、かなりの量で、大満足。

早速、仕立ててみたら、
『うーん、やっぱり、夏ふとんは「わた糸」でしょう。』と、独り喜んでいる。

と、言うコトで、明日は東京。
熱弁を振るって来るわー。、
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