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仕事とワールドカップ (その1) [みのむしふとん]

暑い方が好きな私であるが、仕事に関しては、春先から夏場にかけて、ふとん屋が苦労する時期である。寝具の多くは冬用で、夏場に売れるケット類もあることにはあるが、しかし値嵩が張らない。

みのむし君も、さっさと袋から出て、今や立派な「みの蛾」になっている始末だから、みのむしふとんの需要もさっぱりである。
夏場に売り上げが期待できるのは、工場の打ち直し。昔の人の生活の知恵として、【夏に布団の準備を!!】と言われていた様だが、ふとんを使わない時期だからこそ、注文が頂けるのである。
手をこまねいているだけでは、どうしようもないから、あの手この手と、色々考えつつも、資金繰りに苦労しているこの頃の私である。

さて今夜は、ワールドカップの日本戦。
誰かがテレビで、「ワールドカップが終わったら、一体、何を楽しみにこれから生きれば良いんやー!!」と言ったが、笑いつつも、実は、この言葉に納得した。
子供が正月を待ち焦がれるみたいに、「ワールドカップは未だかいな~♪」と、この4年を過ごして来た、私である。

待ちに待ってた癖に、
「えっ。、 もうちゃんと始まるんかー
未だ俺、心の準備が出来とらんやんけー!!」と、複雑な心境である。

時間と金に余裕さえあれば、ドイツに飛んで行きたい。しかし、テレビでも十二分に楽しめるから不足は無い。
贅沢を言わせて貰えるならば、『もうちょっと、もう2、3日、待って欲しい・・・』である。

今夜のオーストラリア戦であるが、なんとしても、勝って欲しい。
もしも勝てるのなら、今年のタイガースの優勝を中日や巨人に譲ってやっても良い、、とすら思っている。ふむ、、複雑ではある。

さて、話をもう一度、仕事に戻して、儲けの話。
村上氏曰く「儲けて、何が悪い。」に対して。

当たり前のことだが、儲けることは何も悪い事ではない。儲からなくて、皆、苦労している。
儲けが良いとか悪いではなくて、儲けとは何ぞや、仕事は何ぞや、の哲学があって然るべきと考えている。

(下へ続く)
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