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オフ会京都詳細編 [みのむしふとん]

息子さんの下宿先へ迎えにあがったは、約束より30分遅れの6時半。連休の為、国道1号線は渋滞していた。

昔の下宿とは随分ことなり、今時の学生は9階建てのマンション住まい。冬支度にと、模様替えの世話焼きがトリさんの本来の目的だ。
なんなら息子さんも一緒に、とお誘いしたのだが、アルバイトがある為、と、二人だけのオフ会となった。「ふむふむ、気の利く孝行息子だ。」と勝手に得心した。

京都の案内だが、よなよな徘徊している界隈がいいだろうと祇園方面にした。
食事だが、天婦羅でも鮨でもステーキでも、なんでも揃っているのだが、日曜の祇園は休む店もある。

鮨がいい、と行き付けのすし屋「纏寿司」へ行ったのだが、生憎の休み。ここは、京都で2番目に美味しいすし屋だ。
それでは、一番美味しいとされている「呑太郎」をへ行って見るかと足を運んだ。ここは12時に閉まるから、12時から男の私は、入ったことがない。しかし店の雰囲気といい、聞く所からも、先ず間違いなかろうと入った。

この店の美味いもんページへの書き込みは、トリさんにお願いしょう。出された鮨だが、大きさは小ぶりで品よく、ネタも新鮮で美味しい。松茸の土瓶蒸しは残り一つしかないとのことで、トリさんに譲った。
アロエの握りと言う変わりネタも食べたが、これはトリさんのデジカメにも納まった。

祇園界隈をうろつき八坂神社から円山公園へ入る。
これが春なら、妖しいほどの艶ややかさを見せる丸山の桜だが、こんもりと葉を頂き静かに眠っていた。

「よくこの辺を歩かれるのですか?」
「散歩に丁度いいんです。勿論、一人でなんか歩いてませんよ。こんなとこ一人で歩いてたら阿呆ですわ。」

「折角の八坂神社だから、お参りしましょうか」
「カミューさんの運を半分頂けるようにと・・。」
「これこれ、トリさん。僕の運を取ってどうするんですか。神さんから貰って下さいよ。(笑い)」

トリさんだが、ホームページの十二単の人形さんがこちらを向かれた様な方ながら、しかし性格はサッパリと気持ち良い人であった。

息子さんは12時までアルバイト。
シンデレラよろしく12時には草津へお送りしなければ、私のオンボロ車も、かぼちゃに戻ってしまうか。
密室の車で、草津に到着したのは、12時5分前であった。
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