明日から東京 [みのむしふとん]
季節柄、出張が続く。
これから夏を迎えるが、商品は冬物。
北京では、これからテレビショッピングが始まるらしく、そこに「みのむしふとん」を出したらどうか、との話があり、明日は、この打ち合わせ。
この話は、鋤本からの紹介で、夜は、彼と久しぶりに飯を食う。
明後日は、昼にジャケット卸の件で、商社の部長さんと打ち合わせをし、午後は東京西川チェーンの展示会と、忙しい。
さて、鋤本であるが、明後日から、また東北に入るらしい。先日も書いたが、旅費も交通費も自腹と云う、全くのボランティアである。
そうそう、明日の北京のテレビショッピングの話も、鋤本の紹介で、これもボランティアなのだから、私の場合、世話になっておきながら『お気楽な奴だわ。』と、言える立場ではないが、やっぱり、そう思う。
まあー、しかし、食うには、それ程に金は要らない。
もちろん、欲には限度がないが、ある程度の歳とももなれば、自分の欲に見切りを付ける事が、大人の生き方であると、私は思う。
その証拠に、彼の場合、金とか名誉には縁こそないが、友達も多く、楽しく生きている。
求める価値は、人それぞれとは云うものの、年齢がアラ還ともなれば、いい加減に世俗と己を見極め、それ相当の生き方をしないといけない。
こんな風に、出張を前に思うのは、たぶん、我が町の生臭い話の所為なんだろう。
今日も、町内の友人から、沢山、電話があった。
「今回の人事は、なんなんよ。」とか、
「これは、合併の是非の問題を通り越して、変だと思わんか?」とか、
「ほんまに、嫌になるねー」とか、文句を山ほど聞いた。もちろん、私に文句を言われても困るが、その気持ちがよく分かる。
それらの要点を整理すると、1つは、「市長は、どうして、こんな露骨な人選をしたんだろう?」
2つには、「なんで、元町長は副市長職を受理したんだろう?」
最後は、「市長の言いなりで、議会の存在理由なんか、あるの?」の3点。
言いたいことは山ほどあるが、欲得と権力に塗れた話題に触れるだけで気分が悪くなるので、この辺で止め、明日の準備をするとしょう。
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