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みのむし毛布 (1) [みのむしふとん]

<Img Src="http://www.watase.co.jp/cgi/view6/viewdata/175.jpg" Align="left" Hspace="20" Vspace="20"> このイラストは先日アップしたが、これぞ昨年の暮れから取り組んでいる[みのむし毛布]なんだ。
イラストの男の子は、かのオバマ新大統領の子供の頃をイメージしたもので、テーマは「CHANG」。

「みのむしふとん」を開発して、もう8年目。
なかなか大ヒットと迄は行かないが、成功の秘訣は、ただ一つ。
それは、成功するまで頑張ること!!だと、思う。

パッと見は、器用に何でもこなしそうで、我慢とは縁が無いタイプの私だろうと思われるが、なんの、結構とシブトクって、我慢強い。
もちろん、私としては、我慢なんて全く感じてなくって、強いて言うなら、意志が強いんだ、とこの際、自惚れておこう。(爆)

さて、この「みのむし毛布」も、いよいよ第一回目の製品が、今月末に仕上がる。
これまで、色々と試作サンプルを「作っては、やり直し」の毎日だった。

簡単に説明すると、掛け毛布と敷き毛布が、側部ファスナーで脱着出来、内部は、3Dの立体構造。だから、ゆったりなんだ。

「みのむしふとん」と違う点は、現状の布団の中に持ち込んで使える点にあり、早い話が、みのむしふとんの入門編。

それでも、コクーン(繭)や子宮の中で生活しているかの様な、安心感を満喫できる。

私は仕事柄、最も良いとされる色んなタイプの寝具を試している。
この冬は、一番下に「ワタセのもめんワタ敷き布団」、その上に温熱寝具「京都西川のローズ・テクニ」を敷き、更に、その上に「西川産業のシープトン」を敷いている。いずれもWサイズ。
ここに寝て、上から羽毛布団を掛けている訳だが、これらの総額は、百万円近い。

テクニーは、遠赤外線で発熱するから、この冬も万全の筈が、寒いからと言って、あまり高温に設定すると、寝苦しい。人間の体温は36℃で、これを越すと、寝られたものじゃない。(寝具内部の適温は、33℃とされている。)

昨年の暮は、とっても冷え込んだから、寒さのあまりに目醒めてしまうことが多々あり、『どうしたもんか?』と思案に暮れ、そこで閃いたのが、『そや!! みのむし毛布の試作品を使おう。』であった。

この場合は、「ものつくり」の視点ではなく、単に「使用する人」なのだが、これが誠に按配が良くって、それ以来、手放せなくなった。

(下へ続く)
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